を使うということ

壊れにくく、長く遊べることが特徴の木のおもちゃ。
温かみのある質感や、年月とともに味わい深い見た目になっていく変化を楽しむことができるのも、他の素材には無い魅力です。
ですが、自然素材であるがゆえに保管の仕方やお手入れの仕方には、いくつか気を付けるべきポイントがあります。木のおもちゃをより長く、清潔にお楽しみいただくために、木のおもちゃのお手入れの仕方・保管の仕方についてご紹介いたします。

のおもちゃのお手入れ・保管の仕方

基本のお手入れは、布で乾拭き

木は湿気に弱いため、日々のお手入れは乾いた清潔な布で拭くだけにとどめておくのがベストです。
直接水洗いするのは避け、汚れてしまった時にだけ固く絞った布で拭くようにしましょう。
また、赤ちゃんが舐める等で濡れた場合には、遊んだ後に水分を拭き取ってよく乾かしてください。水分を多く含んだまま放置すると、雑菌・カビの繁殖につながります。遊んだ後にしっかりケアすることで、長く清潔にお楽しみいただけます。

※水分を多く含んだ状態の木が布や衣服とこすれると、木の色が移ってしまう場合がございますが、自然の木の成分ですので人体に害はございません。

乾かす時や保管する時は、湿気のこもらない日陰で

木は急激に乾燥すると、反り・ヒビ・割れが生じる場合がございます。直射日光の当たる場所や、エアコンやヒーターの熱・風が直に当たる場所に保管することはお控えください。
また、カビの発生を防ぐために湿気のこもらない状態でご保管ください。乾かすときも、風通しの良い日陰でしっかりと自然乾燥をするようにしましょう。

無塗装の木のおもちゃの場合

無塗装の木のおもちゃであれば、アルコールを布に含ませて拭いて消毒することも可能です。※表面に毛羽立ちやささくれ・割れが発生する場合もございますのでご注意ください。

また汚れや表面のキズが目立つ時には、紙やすりを使うこともできます。
ホームセンター等で購入できる紙やすりは、目の細かさの違いで番号が付いていおり、番号が大きいモノほど目が細かくなります。表面の汚れを落とすだけなら240~320番の紙やすり、表面キズを直す場合には、120~180番で磨いた後に仕上げで240~320番の紙やすりを使うのがオススメです。
キレイに仕上げるコツは、木目に沿って磨くこと。

磨いた後には、粉をよく落とし、布で拭いてから遊ぶようにしましょう。

ヒノキの“ヤニ”が出てしまったら…

“ヤニ”とはいわゆる樹液のこと。ヒノキは無塗装品の場合、気温があがったり暖かい場所に保管しておいたりすると、木材の中で固まっていた樹液が溶け出てくる場合があります。ヤニが出たものは一部が変色して色が濃くなったり、ベタつきを感じたりします。害はありませんが、べたつきが気になる場合は下記の方法をお試しください。

ヤニがでた木材

※塗装品の場合は塗料のはがれ、にじみにつながるのでお控えください。

薬局で手に入る“無水エタノール”で落とす

エタノールは、殺菌・消毒や掃除など幅広い用途で使われているアルコール類の1つ。薬局やインターネットで購入することができます。無水エタノールを含ませた布で拭くことでベタつきを落とすことができ、変色もある程度落とすことができます。
拭いた後は、風通しの良い日陰での自然乾燥を忘れずに。エタノールは食品添加物としても使用されている物質のため、乾燥させた後は赤ちゃんが舐めても問題ありません。

ただし、アルコール分の急激な乾燥によって表面に毛羽立ちやささくれ・割れが発生する場合もございます。そうなってしまった方、また、それを避けたい方は次の方法をお試しください。

紙やすりで磨き落とす

無水エタノールでベタつきを拭きとることはできますが、色が定着してしまっている場合、変色を完全に落とすことは難しいです。その場合には、紙やすりで磨くことで表面の色を落とすことができます。粒子の粗さを表す番号が240~320番程度の紙やすりがオススメです。
磨いた後には、粉をよく落として乾いた布で拭いてから遊ぶようにしましょう。

営業日カレンダー

営業時間 11:00~16:00

を使うということ

壊れにくく、長く遊べることが特徴の木のおもちゃ。
温かみのある質感や、年月とともに味わい深い見た目になっていく変化を楽しむことができるのも、他の素材には無い魅力です。
ですが、自然素材であるがゆえに保管の仕方やお手入れの仕方には、いくつか気を付けるべきポイントがあります。木のおもちゃをより長く、清潔にお楽しみいただくために、木のおもちゃのお手入れの仕方・保管の仕方についてご紹介いたします。

  1. お手入れ・保管の仕方
  2. ヒノキの“ヤニ”が出てしまったら…
お手入れ・保管の仕方
基本のお手入れは、布で乾拭き

木は湿気に弱いため、日々のお手入れは乾いた清潔な布で拭くだけにとどめておくのがベストです。直接水洗いするのは避け、汚れてしまった時にだけ固く絞った布で拭くようにしましょう。 また、赤ちゃんが舐める等で濡れた場合には、遊んだ後に水分を拭き取ってよく乾かしてください。水分を多く含んだまま放置すると、雑菌・カビの繁殖につながります。遊んだ後にしっかりケアすることで、長く清潔にお楽しみいただけます。   ※水分を多く含んだ状態の木が布や衣服とこすれると、木の色が移ってしまう場合が ございますが、自然の木の成分ですので人体に害はございません。 ※塗装品でなければ、アルコールを布に含ませて拭いて消毒することも可能ですが、 表面に毛羽立ちやささくれ・割れが発生する場合もございますのでご注意ください。

乾かす時や保管する時は、湿気のこもらない日陰で

木は急激に乾燥すると、反り・ヒビ・割れが生じる場合がございます。直射日光の当たる場所や、エアコンやヒーターの熱・風が直に当たる場所に保管することはお控えください。また、カビの発生を防ぐために湿気のこもらない状態でご保管ください。乾かす時にも、風通しの良い日陰でしっかりと自然乾燥をするようにしましょう。

汚れや表面のキズが目立つ時には、紙やすり

長く遊んでいると、表面に傷や毛羽立ちが生じたり、手垢などによって黒ずみができたりすることがあります。そうした場合には、紙やすりで気になる部分を磨いてあげると、程度によってはキレイに落とすことができます。ホームセンター等で購入できる紙やすりは、目の細かさの違いでたくさん種類があり、それぞれに番号が付いています。番号が大きいモノほど目が細かくなり、磨いたところがツルツルになります。表面の汚れを落とすだけなら240~320番の紙やすりがオススメ。また、表面キズを直す場合には、120~180番で磨いた後に仕上げで240~320番の紙やすりを使うのがオススメです。キレイに仕上げるコツは、木目に沿って磨くこと。磨いた後には、粉をよく落とし、布で拭いてから遊ぶようにしましょう。

ヒノキの“ヤニ”が出てしまったら…
ヤニがでた木材

“ヤニ”とはいわゆる樹液のこと。ヒノキは無塗装品の場合、気温があがったり暖かい場所に保管しておいたりすると、木材の中で固まっていた樹液が溶け出てくる場合があります。 ヤニが出たものは一部が変色して色が濃くなったり、ベタつきを感じたりします。害はありませんが、それでもヤニでベタつくのはやっぱり気になってしまうかと思います。そんな方のためにヤニの対処法をご紹介いたします。 ※塗装品の場合は塗料のはがれ、にじみにつながるのでお控えください。

薬局で手に入る“無水エタノール”で落とす
無水エタノール

エタノールは、殺菌・消毒や掃除など幅広い用途で使われているアルコール類の1つ。薬局やインターネットで購入することができます。無水エタノールを含ませた布で拭くことでベタつきを落とすことができ、変色もある程度落とすことができます。拭いた後は、風通しの良い日陰での自然乾燥を忘れずに。エタノールは食品添加物としても使用されている物質のため、乾燥させた後は赤ちゃんが舐めても問題ありません。 ただし、アルコール分の急激な乾燥によって表面に毛羽立ちやささくれ・割れが発生する場合もございます。そうなってしまった方、また、それを避けたい方は次の方法をお試しください。

紙やすりで磨き落とす
紙やすりで磨き落とす

無水エタノールでベタつきを拭きとることはできますが、色が定着してしまっている場合、変色を完全に落とすことは難しいです。その場合には、紙やすりで磨くことで表面の色を落とすことができます。粒子の粗さを表す番号が240~320番程度の紙やすりがオススメです。磨いた後には、粉をよく落として乾いた布で拭いてから遊ぶようにしましょう。

営業日カレンダー

営業時間 11:00~16:00